頻繁に利用しているドラッグストアがあります。
「メガドラッグストア」とやらで、単なる「薬屋」ではなく、マツモトキヨシをどーんと大きくしたような店です。
先日。
いつものように行ってみると、入り口に張り紙が。
「従業員はクールビズでネクタイをしておりません」ですって。
まぁ文面はともかく、そういうことが書かれていました。
ん?
この店のスタッフって、ネクタイしていたかな?
スタッフがどんな格好をしていたかも思い出せずに、店の中へ。
店内では、沢山いる男性スタッフ、みんな同じ制服を着ていました。
今まで気にもした事がないのですが、確かに言われてみればこの制服を着ていたような気がします。
もちろん、みなさんネクタイはしていません。
ただ、スタッフをじーっと見つめて。
いつもどんなネクタイをしていたっけなぁ・・・と、考えてみたのですが・・・
思い出せませんでした。
だいたい入り口で「どんな制服を着ていた」のかすら浮かばないんですから。
今日はしていない「いつものネクタイを思い出せ」なんて、どだい無理な話です。
ここでワタシは考えた。
結局、この店のスタッフ。
お客様から見たらネクタイをしているか、していないかというのは、さして重要な問題ではないんだな、と。
していても、していなくても。
少なくても、ワタシはまったく気にしませんし、今までネクタイをしていたという事に、「しません」と言われて初めて「してたの?」と気がつきました。
はて??
・・・ネクタイって、何なのでしょうか?
ネクタイやさんに対しては申し訳ないのですが・・・
全国一斉に「ネクタイ禁止の日」でも作ってみませんか?
なんだか毎日きちんとネクタイをしている自分ですが。
周りはまったく気にしていないのかもね。
みんなが一斉に「しない」という事になれば、みんな「しない」と思いますよ。
「しなくてもいいです」じゃ、お互い牽制し合うだけで「みんなしなくてもオレ気にしないよ。オレはするけど」って言う人ばかりのような気がします。
例えば「7月は、ノーネクタイの月」みたいな取り決めを、全国一斉にしてくれると嬉しいんですが・・・
ネクタイ製造や販売で生計を立てている人が沢山いる以上、国や自治体は「ネクタイなんていらない」って言えないんでしょうね、きっと。
どうでしょう、ここは一発、大阪の橋下知事当たりが、「こんなの、いらないよね」とでも、ガツンと・・・
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