さようなら、高速1000円

影響が大きそうですね。

「高速料金、1000円の終了」です。

イヤもう、個人的には残念無念。

これがあるからETCをつけたのになぁ、なんて。

テレビを見ながらぼやいてしまいました。

もしかして「だいたいみんなETCを付け終わったから、そろそろ1000円をやめるか?」と言うことなのか!?

いや、あくまでも、東北の震災地を支援するため、予算を確保しなければならないのでやめてしまうのだそうです。

我々が1000円でなくなってしまう分、被災者の方々は福島県の白河以北で無料になるそうです。

なんでも「被災地の観光に弾み」とか。

うーん。

ワタシはちょっと考えた。

確かに、高速道路の上限1000円が無くなってしまうのは、ちょっと残念です。

その分を復興支援に充てる、と言うことに関しては、ワタシも賛成です。

しかし、「被災地の観光に弾み」をつけるため、「被災者の方を無料通行に」というのは、ちょっと違うような気がします。

今、被災者の方々に必要なモノは、地元復興のための支援であったり、人的支援なのではないでしょうか。

関東地方の若者は、週末だけボランティアで東北に入るという人も増えていると言います。

素敵なことだと思いますが・・・

この「ボランティア」の若者は、はたして高速が1000円でなくなっても行ってくれるのでしょうか。

ボランティアは被災者ではないので、無料にはならないんでしょう?

何万円もかけてボランティアに向かうんだったら、その何万円を寄付するから、そのお金で現地で地元の人を雇い、被災者自らが「復興という仕事で給料をもらえる制度」にした方が、現実的なのではないか、と。

なんとなく、思ってしまいました。

「被災地の観光に弾み」で、被災者の高速料金を無料にしますっていったって・・・

国は被災者の方々に旅行にでも行ってもらいたいのか?、と。

少なくとも。

「被災者の方、白河以北高速無料」ではなく、「被災者、および復興に関するすべての人」を無料とする。

そうしていただけるのなら、ワタシは普通に1000円でなくなる高速料金を、文句を言わずに払いたいと思います。

いかがなもんでしょ?

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