不景気な昨今、チェーン店全盛の現代。
ワタシのお気に入りの「定食屋さん」が続々と無くなっています。
「定食屋さん」も、チェーン店だったり都心のど真ん中にある店はまだ良いんですけど。
我が家のような田舎町では、その存在感がどんどん無くなっているのであります。
で、今日。
以前から通っていた定食屋さんに、夜、久しぶりに行ってみました。
普段は昼時に行くのですが、実は夜も10時まで営業しているのです。
ワタシはいつも、野菜炒め定食か、アジフライ定食です。
今日は一緒に行った友人が野菜炒め定食だったので、ワタシはアジフライ定食。
いやあ、うまかった。
野菜炒めも「野菜炒め定食って、こういうモノでしょ」というメニュー。
アジフライだって「コレがアジフライだよ!」と、圧倒的な存在感を誇ります。
そこにドンブリ飯、味噌汁、漬け物、冷や奴。アジフライにはサラダが付きます。
最初の一口目から、もううまい。
「熱々」なんですよね。
ワタシも自分で野菜炒めを色々作っては見ているのですが・・・
あの味はどうしても、家庭では出せないのです。
そしてあの量。
食べきれません。
早い、うまい、多い、熱々、そして安い。
野菜炒め定食も、アジフライ定食も、ともに660円ですよ。
これ、採算とれるのか??
こういう時代に、財布の軽い貧乏サラリーマンにとって、こういう店はずっと続いて欲しい、名店です。
ミシュランは来ないでしょうけど、いつも感謝のお客さんでいっぱいです。
こういう店こそ、「名店」なんだと思います。
スポンサーリンク