「もんじゅ」より大変な事

福島第一原発の問題が、連日テレビや新聞で取り沙汰される今日この頃。

一説には「もっと大変な事になっている」と言われるのが、ちっともまともに動かない「高速増殖炉もんじゅ」です。

炉心に「落とし物」したとんでもない事故を収束すべく、ついに本日6月23日、落下装置の引き上げ作業に着手したそうです。

作業は過去、2回行って失敗している・・・と、朝日新聞の記事には書いてありました。

あれ?、ちょっと前まで「24回失敗している」といっていたような気がするんですけど・・・

それよりも「こんなにとんでもない事になっている」のに、テレビや新聞がほとんど報じないのは・・・

何でだろう?

特に作業を開始した今日は、ニュースでは福島問題よりも「もんじゅ」一色かなぁ・・・と思いつつも、やっぱり報道されない。

本気で危ないので、マスコミに箝口令でも敷かれたのかな?

まぁそんな風に疑ってかかってしまいます。

国民はそんなにたいしたことは望んでいないんですよね。

「ホントの所、どーなの?」という事に、明確を答えていただきたいだけなんですが・・・

何だかもう、電力会社関連も、政府も。

みんなちっとも信じられない毎日です。

23日の夜、もんじゅの「落下装置引き上げ」が開始され、順調に進んで24日の朝には終わる予定、と言いますが・・・

福島の時にも思ったんですけど、なんでこういう「実はかなり人命に関わる事」って夜中に行うんでしょうか?

福島原発の場合も、朝起きる度に「え?、寝ている間にまたトラブル??」と、連日朝から驚いていたような気がします。

ですから明日の朝、起きてテレビを付けたとき。

「避難してください!」という緊急放送になっていない事を祈ります。


あ、そうそう。

そんな「もんじゅ」の問題よりも。

我が家ではカミさんが風邪をひいてしまって熱を出し、ただいま39度6分。

こっちの「冷却」問題のほうが深刻です・・・

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