節電協奏曲

7月に入り、世の中一斉に「節電モード」ですね。

福島第一原発が止まってしまったおかげで、電気が足りなくなってしまう。

浜岡原発が止まったおかげで、ますます足りなくなってしまう。

このままでは、またあの「悪夢の」計画停電になってしまう!!

だから、節電。

と、言う事なんですけど・・・

一説によると、実は電気は全然問題なく足りていて。

電気を作る施設は足りているのに、稼働させていないために足りないように見せ、原発を稼働させないと大変な事になるという飢餓感を煽りたいだけなんじゃないかな、と。

そんなご意見もちらり、ほらり。

そうですね。

ワタシも、そう思います。

供給能力があるのに、お休みさせている施設が多すぎたんじゃないですかね。

震災の前でも、ってことですよ。

ですから穿った見方をしてしまいますと、この夏も「供給能力ギリギリだ」とか、「90%を超えた!」とか、「ギリギリだけど今日は何とかなりました。」「節電している皆さんのおかげです!」という事を、夏の間は毎日言い続けるのかな、と。

「ホントに供給能力を超えてブラックアウトする直前まで行ったけど、なんとかギリギリで回避できました」という「演出」をするんじゃないのかな、と。

秋くらいになって、国民がみんな「節電疲れ」する頃になって、「ね。原発が動かないと大変でしょ?」と言い出す、とか。

そんな風に疑いたくもなってしまいます。


玄海原発も稼働しそうな情勢ですしね。

震災後、止めたモノを動かそうとしているのが「ゲンカイ原発」だなんて、皮肉なモノです。

「限界原発」に、更に鞭を打て!

そう聞こえてしまいます。


はてさて、どうなる事やら。

ああ、今日も国会は空転なんでしょうね。

小市民のワタシには、自分に出来る事を毎日精一杯していくだけです。

明日は今日より、少しだけ良い時代になっている事を希望して。

お休みなさいです、ハイ。

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