牛さんに罪はないのだが・・・

少しだけ早く仕事から帰ってきたので、家でテレビのニュースを見ていました。

しっかしまぁ・・・

明るいニュースがないですね。

今、最大の話題は「福島の牛」問題ですよ。

福島県から出荷された牛から、セシウムが検出された問題。

牛に食べさせていた白河市の稲藁に、既に放射性セシウムが降り積もっていたって言う事ですよね。

福島第一原発から８０キロも離れているところで、藁にセシウムが降り積もっている。

今日は更に遠い、宮城県でも検出されたそうです。

・・・外に出しておいた稲藁に放射性物質が降り積もっているかも知れないって言う事に、気がつかなかったのでしょうか。

全然関係ないワタシですら、大丈夫なのか？、と心配していましたよ。

だって遠く離れた静岡県のお茶ですら、出荷できなくなっているわけですから。

近い「県内」なんて、色んな放射性物質が降り積もっているはずだ、という事でしょう。

もっと言うと、藁を食べた牛の肉が出荷できないレベルだというなら、そのほかの野菜や家畜は確実に降り積もっていますよね？

もちろん人間にも同じ量が降り積もっていると思うんですけど。

そういうことって、確認しないんですか？？

良いんですか？


東電も政府も。

もはやこうなってしまったからには、元には戻れないんです。

「過去にああしておけば良かった」なんて言う事は言いませんから、どうか、これからの本当の事は、迅速に通達してもらえますよう、心よりお願い申し上げます。