さようなら、時報さん

2011年7月24日。

ついに地上波デジタル放送に全面移行。

アナログ放送さんには、さようならです。

駆け込み需要で、家電量販店のテレビコーナーでは「品切れ続出」ですって。

テレビでバックヤード映していましたけど、がらーんとしていました。

なんでこんなに駆け込みで買うかなぁ・・・と、少し疑問でもありますけどね。

めっちゃ高いの買わされてしまうようなイメージが。

おそらく1か月後くらいには、一気に値崩れするのでは?、と。

勝手に想像しています。


そうそう。

時報ですよ。

例えば昼の12時に。

ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん。

と、カウントダウンして時報を奏でてくれる、アレ。

アナログ放送の停波とともに、あの「時報」もおしまい、だそうです。

既に地デジ全盛の昨今では、放送されていないんですよね。

言われて見れば、その通りで。


何故「時報」が廃止されてしまったのか。

理由は簡単。

地上波デジタル放送は「圧縮された」映像データであり、電波で受け取ったテレビが「解凍」してテレビに映しているのです。

ですから、今のテレビは生放送で放送していたとしても、5秒とか10秒とか。

けっこう「かなり」遅れて放送されてしまうのです。

電波時計を見ながらテレビを見ていると、とってもよくわかると思います。

この「遅れ具合」が地域によって異なるため、時報を放送することが出来ない、と。

なるほどね。


あ、ラジオは「アナログ」ですから。

ラジオはちゃんと「ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん」が続きます。

うーん。

やっぱりラジオには時報がつきものだからなぁ。

これは永久に続いて欲しいものですねぇ。

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