と、言うわけで。
ついにこの日がやってきました。
地上波デジタル放送への完全移行です。
60年近く放送を続けていたアナログ放送を停波し、デジタルへの移行。
60年・・・
基本的な方式は60年前のモノ、と言うことですよね?
そりゃあ、いい加減に「デジタル化しよう」という話になりますね。
うん。
仕方がない転換なのでしょう。
テレビの生放送で「その瞬間」を固唾をのんで見守っていましたが・・・
12時。
「はい、移行に成功しました!」と。
ワタシがザッピングしながら見ていた複数の局は、スタジオに地上波デジタルテレビとアナログテレビを並べておき、その時を迎えたとき、アナログテレビだけ「停波した」という青いメッセージが出ている。
そんな感じでした。
何万件モノ問い合わせが総務省に殺到したようですけど、想定よりは落ち着いていたんじゃないでしょうか。
まぁ10年前から移行するって言っていたわけですからね。
最終日までなんにもしないというのも問題なのではないかと思うわけです。
もちろん電波が来なくてデジタル放送が受信できない「デジタル難民地域」というのもあるようですから、一概に「本人が悪い」とは言い切れないのでしょうが・・・
それでも。
アナログテレビよりもデジタル放送の方がメリットも多いですし、画質は良いですし。
ワタシは移行に賛成です。
dボタンで天気予報が見られるのも、便利ですし。
6人家族で、家に1台しかテレビがない我が家であり、そかもほとんどテレビを見ないワタシが言うのもなんですが。
ケーブルテレビ経由でアナログを延命している方も、お早めにデジタルに移行されることをおすすめします。
それだけのメリットはあると思いますよ。
ケーブルテレビ会社さんには申し訳ありませんが。
アナログテレビを使い続けるためにケーブルテレビ入るくらいなら、そこに払うお金をテレビ購入に回した方が現実的なのではないか、と。
まぁ。
地域的なモノとか、技術的なモノとか。
色々あるんでしょうから一概に言い切れないんですけどねぇ。
ま、国もそういう立場なのでしよう。
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