いやはや、ビックリしまくりですね。
日立と三菱重工が経営統合に向けて協議を進めているのだそうです。
確かに、韓国の電機メーカーがサムスンとLGに集約されているように、日本の大メーカーはちょっと数が多いなぁとは思っていました。
特に「重電」に強い日立や東芝、三菱重工などは、国家レベルの仕事を沢山抱える重電メーカーです。
身近に競合が沢山あって大変だなぁ、と。
思っていたのですが・・・
日立と三菱重工ですか。
東芝が動くと思っていましたが。
東芝は家電にも強い「総合電機メーカー」ですからね。
日立と合併したところで、重複が出まくってしまうのでしょう。
つい先日も松下が三洋を統合したように、これからの家電、重電の電機業界は、再編の突風が吹き荒れるのでしょう。
個人的には、近日行われるレノボジャパンとNECによる「レノボNECホールディングス発足」という話を聞いて、「ああ、ひとつの時代が終わったのかも知れない」と思いました。
日立はハードディスクから撤退したり。
昨日はテレビの自社生産から撤退したり。
東芝が携帯電話を富士通に売却したり。
小さいところから大きな所まで。
まだまだ再編は起こるんじゃないのかなぁ。
富士通なんかどうなんでしょうか。
コンピュータにも強く、家電にもまぁまぁ強い。
しかも重電はあまり強いイメージがない・・・いや、関連会社の富士電機がありましたね。ここは発電施設なんかも手がけてましたっけ。
こりゃ何が起きるか楽しみだ・・・いや、不安だ、ですね。
何はともあれ。
ニッポンが「次の一手」を繰り出すのは、「今」しかないと思うんです。
頑張ろう、当事者の皆さん!
小市民のワタシには、如何ともし難いことですが、影ながら応援しています!
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