使用済み燃料の行き先

今日のニュース。

福島第一原子力発電所にある使用済み核燃料を、フランス政府が「引き取ろうか?」と言ってきたらしい。

鉢呂経済産業相によると、アレバ社がそう申し出ているのだそう。

アレバ社ですか。

アレバ社が「引き取ろうか?」と言っているわけですか。

うーん・・・

にわかに信用できんなぁ。

これはきっと、「いい人」ではありませんよね。

なんとなくアレバ社が何か提案してくると言うときは、こっちの足下を見て何か高額のものを押しつけようとしている、と言うイメージがあります。

頻繁に止まっている汚染水処理装置だって、いったいあんなので日本政府にいくら請求してきているのか、まったく持って報道されていません。

当初「数十兆円」という話が漏れ聞こえましたが、すぐにみんな黙ってしまいました。

今回だって「使用済み燃料を引き取ろうか?」というのは、きっと「処理手数料を莫大に請求するけどね」というおまけが付きそうな。

そんな印象です。

日本にだって「原子力の専門家」という肩書きを持つ偉い人は沢山いるんだぞ。

フランスに何もかもお金を払って委託する必要は無し。

福島第一原発の現場では、けっして原子力を学んできたわけではない作業員の方々が、日夜汗を流して処理を進めてくれています。

フランスやアメリカに大金を払い続けるなら、こういう現場の人たちをもっと優遇してあげたいな、と。

まぁ素人ながら、そう感じるのであります。

「原子力の専門家」の皆さん、出番ですよ!

テレビでさんざん「問題なし」を訴えていたコメンテーターの皆さん。

今は一切テレビに出てこなくなったような気がしますけど。

ワタシは皆さんの名前を忘れませんよ。


で、アレバ社。

「汚染水で高いお金請求しちゃったから、使用済み核燃料の処理なんかはただでやりまっせ!」などというなら、ちょっとは偉いなと思いますけどね。

どうなんでしょう?、細野原発大臣?

細野さんはしっかり頑張っていると思いますから、でたらめな方向に行かないで、何とか難局を突破してください。

ワタシにはまったく何も出来ませんけど、とりあえず応援はしていますよ!!

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