アメリカの大気観測衛星が落ちてきます。
スペースデブリと呼ばれる「宇宙を漂うゴミ」は無数に落下していますが、そのほとんどは大気圏に突入するときに朽ち果ててしまうそうです。
ところが、今回のこの衛星はかなり大きく、大きなまま落ちてくるのだと言います。
明日の朝にはもう落ちているのかも知れませんが、現時点での発表では「日本時間の24日未明から午前にかけて」とのこと。
日本の上空も通るようです。
なんだかカジノのルーレットが回っているシーンを思い浮かべてしまったのは、ワタシだけでしょうか。
ちなみにNASAが発表している話によると、この破片が人間に当たる確率は3200分の1。
「ワタシ」とか、特定の個人に当たる確率は20兆分の1、以下である、とのこと。
んー?
3200分の1ぃ??
めっちゃめちゃ高確率じゃないですか!!
・・・と、思うのはワタシだけでしょうか?
個人に当たるのは20兆分の1にも満たないから何でもないよ、と言うのですが。
これってなんだか「数字にごまかされているような」気がします。
ものすごくそんな気がします。
なんだか1か月くらいたった頃、NHKのクローズアップ現代あたりで「衛星落下問題について考える」みたいな特集が組まれ、「あまりみんな騒がないようにしていたが、実はとんでもない危機だったのだ」みたいなことを言い出すんじゃないのかな?
だって原発は安全だって言い続けていたでしょう?
衛星が当たる確率なんてほとんど無いから安心?
ホントか???
・・・と、疑ってしまう。
そんな「信じられない」時代になってしまったことが、ちょっと悲しいのであります。
お??
今、ラジオを聞きながらこの文章を書いていたのですが、突然アナウンサーが早口で、「番組の途中ですが、ここでニュースをお伝えします!」と言ったので、ちょっとビックリしました。
まぁ鉄道が止まるだかは知るだか、そんな話題だったので関係ありませんでしたが・・・
何はともあれ。
衛星がまったく何の影響もない海にでも落ちてくれますように。
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