北朝鮮のお話

最初に言ってしまうと、ワタシは北朝鮮は好きではありません。

行ったこともありません。

イメージです。

世界にはアメリカを初めとした超大国から、地図上のどこにあるのかも解らないような小国や貧国まで、沢山の「国」があります。

その中には「頑張って」いる国もあれば、北朝鮮のように「独裁国家」と呼ばれる国も、少なくないのかも知れません。


本日、そんな北朝鮮の総書記と呼ばれる地位にいた金正日という人が死去しました。

69歳だそうで。

まぁ・・・

「人間」として言えば、人が一人が亡くなったという事については、残念な話です。

しかし、この人はタダの民間人ではないわけで・・・

ま、難しい事はテレビを付ければいくらでも放送していますから、そちらに任せましょう。


ファンキー末吉」という人がいます。

昔「爆風スランプ」というバンドでドラムをたたいていた人です。

ロックやポップスだけではなく、ジャズまでたたける「ドラマー」です。

代表曲の「RUNNER」を作曲したのも、もちろん彼です。

作曲、編曲を手がけ、本人は「ドラマー」を地でいくような人。

そんなファンキー末吉さんは、今や年間の多くの時間を中国で過ごし、中国国内では名だたる作曲家、編曲家、そしてプロデューサーとして、かなり大規模に活躍しています。

ここまで来たらある程度のお金持ちだと思うのですが、なんと中国の貧民街で暮らしているそうです。

そういう暮らしが「好き」なんですから、誰も否定できません。


北朝鮮についても、何度も訪朝して、ギターやドラムを教えているようです。

この「ファンキー末吉の北朝鮮」については定期的にテレビでも放送され、賛否両論があるようですが、ワタシは支持します。

日本人で、これほど「ちゃんと」中国や北朝鮮を「そこに住んで、生活して、溶け込んで」理解している人はいないのではないか、と。

そう思います。

日本で普通に暮らしている、サラリーマンのワタシの立場から見ると、ファンキー末吉さんなんか「変わった人」になってしまうのかも知れませんが、何だかこんな生き方をしているのって、ちょっと羨ましい限りです。

もちろん辛いことの方が多いんでしょうけどね。


どんなに狭い国でも、どんなにイヤな国でも。

そこに住む庶民はみんな頑張って生きているんだけどなぁ。

と。

そう思うんですよね。

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