そして大晦日

いやはや、昨日まで仕事でフル稼働していました。

というよりも、11月から年末にかけてずっと忙しかったので、今日は何日だとか、何曜日だとかって言う事に気を配る余裕もありませんでした。

昨日も閉店間際まで電話連絡をしたり、修理を続けたりと、もう会社内の大掃除やら洗車やら、そんなことは何もせず、ただひたすら目の前に積まれたモノをこなしていくのに精一杯でした。

それはもちろん、ワタシだけではなく、みんながそうだったんですけどね。

実は夕べ、仕事から帰ってきて軽くご飯を食べた後、風呂にも入らず歯を磨くことすらなく、寝てしまいました。

はっと気がついたら、もう朝でして。

本当は昨夜、つまり30日の夜に年賀状を書こうとしていたんですが・・・

睡魔には勝てませんでした。


で、今日。

大晦日ですね。

やっとお休みなので、朝はゆっくり寝ていたなぁと思っていたんですけど・・・

それどころではないのです。

早起きしました。

年賀状を書かなくては。


我が家の年賀状は、子供たちは勿論、ワタシとカミさんの写真も撮って、一緒に載せるようにしています。

「筆まめ」や「筆王」でちょこちょこっと作れば簡単なんですけど、まぁなんと言いますか、コレでもパソコンの「先生」なモノですから、そういう「簡単にできるシステム」を使いたくないのです。

ゆえに、余計に時間がかかるんですよね。


午後になってようやく年賀状を作り、とりあえず自分で出したいモノは投函しました。

子供たちやカミさんは、友達宛にちょこっと一文を添えるそうです。

とりあえずまぁ、ワタシの「年賀状作り」仕事はここまで、なのです。


で、2011年の総括ですが・・・

いやはや、色んなことがありましたね。

3.11

東日本大震災。

なんといってもこれが衝撃。

生まれてこの方、これだけの衝撃に出会ったことがありませんでした。

未だに「まったく」終息はしていませんが、地震や津波など、自然の力の前では人間はなんと無力なことか。

そう思い知らされた出来事であり、まだまだ解決できない出来事です。

以前誰かが言っていた「どけんとせにゃならん」ですよ。

ホント、そんな状況です。


人間は自然に逆らわず、自然の中で「共生する」と言いますか、「自然の中に住まわせてもらっている」という立場をもっと思い出さなきゃ成りませんね。

ご飯を食べるときに「いただきます」というのは、動物や植物の「命をいただきます」という意味だ、と聞いたことがあります。

人間はそうして生きているんだと言うことを、再考しなければ成りません。

そう考えると、やっぱり「原子力発電」というのは自然の流れに逆らっていると思うんですよね。

いや、研究開発は是非進めるべきだと思いますけど、「バッチリ制御」出来るようになるには、あと100年・・・いや、150年後ですかね。

「ライト兄弟が初飛行に成功した」した時代が「炭素繊維で軽量化、低燃費化した旅客機により世界中に張り巡らされた航空網が普通に存在する」時代になるまで。

これで100年です。

今の原子力技術は、スゴイスゴイとはいっても、まだまだ「ライト兄弟程度なのかも知れない」と自問し、もっともっと「研究開発段階」として従事するべきだと思うんですよねぇ・・・


・・・と。

ちょっと難しい事を言ってしまいましたが。

今年は良いことも沢山ありましたが、とにかくもうこの「原子力発電所問題を合わせた「東日本大震災問題」が最大級のインパクトでした。


今日。

長男が「来年は辰年だから、僕の年だ」と言いました。

え?、年男か!?

速いなぁ・・・

ものすごく、驚きました。

そりゃワタシも年を取るはずだ。

体力が無くなるはずだ、と。

でもそれを「残念」と考えず、「子供が育ってくれた」という風に考えよう、と。

そう思いました。


公私ともに。

ワタシも家族も、そしてアナタにも。

2012年が良い年になることに期待しつつ、2011年最後の投稿とさせていただきます。

1年間ご覧いただいた方、ありがとうございました。

今日初めて、何となくここにたどり着いた方も。

みんなにとって、2012年が素晴らしい復興と飛躍の年になりますように。

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