今日は「ハドソンが解散」してしまうことを書こうとしていたんですよ。
でも「ここ1か月雨が降っていない」コトに気がついてしまいまして。
じゃ、今日は「“34日連続で乾燥注意報”の話を書こう」としたわけです。
ところがところが。
今日はなんと、アメリカのSOPAに抗議し、英語版のWikipediaが24時間のストライキに入っているのです。
これはこっちを書かなきゃ、と。
Wikipediaのサイトを見ると、だいたい次のように書いてあります。
『英語版ウィキペディアは、アメリカ合衆国のSOPA法案に抗議するため、2012年1月18日、日本時間14時から24時間のサービス停止中です』
そう。
今アメリカ中を震撼させているSOPA法案に抗議するべく、Wikipediaが動いたというわけです。
これはもう、TwitterやFacebookはもちろん、YoutubeをもつGoogleなんかダイレクトに影響を受けるため、当然反対しています。
Googleがストライキを起こして、24時間検索をさせません、なんて言い出したら大変なことですよ、コレ。
え?、SOPAって何かって?
それは・・・
Wikipedia日本語版でご確認ください。
なんとも難しい事が沢山書いてありますが・・・
簡単に言うと、素人がヒット曲を歌った姿をビデオに撮って、Youtubeに投稿すると、著作権違反になります。
その動画を「この人、歌が上手だね」とかなんとかTwitterでリンクを書き込んだ場合、書き込んだ人もTwitterという会社も、禁じられたり罰せられたり。
大げさに言うと、著作権に触れる情報を紹介したりリンクしたりすること自体、犯罪である、という風に持って行きたいようです。
Googleを初めとした「新興勢力」はみんな反対。
テレビ局など、旧勢力は賛成。
・・・まぁ、わかりやすい図式ですね。
政治家のみなさんがYesとNoに分かれて、喧喧諤諤しているそうです。
これは・・・対岸の火事ではないと思うんですよね。
なんでも「アメリカさんの言うとおり」というニッポンですから。
パソコンを色々活用するワタシとしては、当然反対です。
この法案が成立したら、いったい何億人の人たちが犯罪者になってしまうことか。
逮捕するにしても、現実的ではありません。
「後で逮捕しますねぇ」って、逮捕するための番号札を配ったりして??
もちろん「行き過ぎた違法性の高いモノ」を抑制する法案は必要だと思いますが、モノには「塩梅」ってモンがあるんですよ。
塩梅。
Googleで「塩梅」を翻訳してみたら、“Systematics”ですって。
Systematicsって・・・
系統分類学って感じ?
うーむ、日本語は奥が深い・・・
ま、SOPAについては、ちょっと様子見ですね。
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