宝くじ、7億5000万円

宝くじの1等当選金の上限が上がるんですって。

今までは1枚300円で販売している宝くじなら、1等当選金は3億円だったそうです。

ワタシは「上限は3億」って言う頭があったんですけど、実際には「販売価格の100万倍」って言う制度だったんですね。

1枚300円だから、100万倍の3億円が賞金の上限だった、というわけ。

これが、250万倍までOKにしよう、という話になっているのだそうです。

1枚300円なら、7億5000万円まではOKと言うこと。

コレを、総務省が発表した、と。

ふーん。

まず、宝くじは総務省の管轄なんですね。

「公営ギャンブル」ってヤツですもんね。

ただ、こういう改正は国会での成立が必要なので、出来たとしても2013年から、ということになるらしい。

最近は宝くじの売り上げが不振なので、ここへ来て起爆剤にしたい、ということなんだそうですが・・・


自称、宝くじ評論家のワタシとしては・・・

1等の当選金を引きあげるより、5000万円の当選を大幅に増やした方が夢があるんじゃないかなって思います。

「億のカネ」が手に入るとなると、年収300万円時代の現代では「人生狂っちゃうかも」なんて思って、かえって購入に二の足を踏む人が出てしまいそう。

5000万円くらいだったら「これが当たったら、マイホームが買えるかも・・・」程度の夢が見られます。

3億当たってマイホーム建てても、人生がおかしくなるか、豪邸を建ててしまった場合にはそれを維持していけるかどうか不安だって言う人が、沢山いると思います。

あとは謳い文句ですかね。

良く聞く「1等の当選本数が増えました!」ってのは、「全然当たらない」が「ほとんど当たらない」になるようなモノで、たいした起爆剤には成らないと思います。

ですから思い切って、「今度のジャンボは1等減額で5000万円。ただし、今までの○○倍当たりますよ!!!」なんて謳ったらどうでしょう?


このニュースを見て、そんな風に考えてみたわけです。

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