「球春到来」って?

唐突ですが、我が家では「日本語の入力」にジャストシステムのATOKを使用しています。

昔も今も、日本語の入力と変換に関しては「ATOK最強説」を勝手に唱えておりますので、他の商品でも新しく発表されるもの、されるもの、その都度試みはするのですが、結局「やっぱりATOKの方が上だな」と思ってしまいます。

誤変換の少なさ、変換速度の速さ、そして豊富な語彙。

すべてにおいて「ATOK最強」だと思っているのです・・・が。


つい、先ほど入力した言葉が、なんと変換されませんでした。

ATOKが変換しない単語があるなんて・・・

その言葉こそ、「球春」です。

毎年今頃の時期の事を「球春到来」って言うじゃないですか。

プロ野球開幕のシーズンですねって言う意味ですよ。

ワタシは「ニュースはラジオ派」なので、ラジオを聞いているととにかく「球春到来を歓迎するような快晴で・・・」なんて言葉が飛び交います。

あ、読めると思いますが「球春到来」は「きゅうしゅんとうらい」ですからね。

この「球春」が変換されなかったんですよね・・・


「球春」って言う言葉は正式な日本語じゃないのか??

というわけで、国語辞書を引いてみた。

「デジタル大辞泉」によると、球春とは「プロ野球が、キャンプやオープン戦を手始めに開始される春の時期」とありました。

うん、まぁ意味は知っているんですけど、ワタシが知りたかったのは「日本語」として「球春」という言葉があるのか無いのかだったんですけど・・・

ま、辞書に載っているんですから、あるんでしょう、きっと。


で、ワタシ。

パソコン屋さんです。

人にパソコンを教えたりもしています。

ですから「球春」という言葉が出ない場合、「たま」と「はる」で変換するような事はしません。

きちんと「きゅうしゅん」と打って、キーボードをちゃんと使用し、「球」と「春」を文節ごとに区切って、ひとつずつ、しかしひとつの単語として変換してあげます。

すると、ATOKは「ははあ、“きゅうしゅん”っていうのは「球春」って書くのね」と認識し、次から「きゅうしゅんとうらい」と打てば、「球春到来」という漢字がちゃんと出るようになります。

手動で単語登録をしている訳でもないんですけどね。

賢いなぁ。


そんな訳で。

今年も「球春到来」。

ですね。

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