マグニチュードと震度

長男がテレビを見ていて、「マグニチュードって震度?」と、小学生らしい質問をしてきました。

気になる方は・・・調べてください。

・・・で、終わっちゃ短すぎますね。

えーと。

簡単に言うと、マグニチュードは「地震が発するエネルギーの大きさ」で、震度は「地震の揺れの程度を示す指標」です。

もっと簡単に言うと、マグニチュードは「揺らす力」で、震度は「揺れる力」です。

え?、まだ難しい?

じゃあ・・・

アナタが寝ている子供を「起きろ!」と、ゆさゆさ揺らしたとしましょう。

アナタが揺らしたパワーがマグニチュードで、子供の「揺れる大きさ」が地震です。

・・・ホントか?

書いていて、自分で疑わしくなってきました。

ここのところ高校の先生にお会いする事が多いので、今度理科の先生にでも聞いてきますね。


ところで、マグニチュードって言うのは「巨大なエネルギーを表現する単位である」と聞いた事があります。

ちゃんとした計算式もありますが、概ね「マグニチュードが1上がると、エネルギーが約32倍になる」と記憶しています。

ですから「マグニチュード1」と「2」では、「2」の方が32倍パワーがある、という事。

「震度」じゃなくて「マグニチュード」ですから、別に32倍揺れますって言う意味では、ありません。

タルビッシュが32倍強くボールを投げたって、32倍遠投できるとは限らないでしょう?

そういうことです。


ですから。

「マグニチュード1」が「3」になったら、32倍の32倍で、およそ1000倍。

「マグニチュード1」が「4」になったら、32倍の32倍の32倍で、およそ32000倍のエネルギーだという事になります。


東日本大震災は、マグニチュード9でした。

単純計算で、マグニチュード1の約35兆倍。

・・・恐ろしい数字です。

自分で書いておいてなんですが、この考え、ホントか???

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