お客さんから「パソコンを治してくれ」という事でお預かりする事が多い毎日。
全然動かないパソコンを、何とか治しています。
どうしても治らない場合には、分解してデータだけを取り出す場合も多々あります。
で、その時に困るのが「パスワード」です。
パスワードは当然「かけた方が良い」モノなのですが、かけてしまうと解析したり抜き出すときには、やっかいです。
で、そのパスワードなのですが。
「わかりやすーい」モノを使っている人が、意外と多いんですよね。
一番いけないのは、「1111」とか、「1234」。
携帯のパスワードを「0000」にしているのと同じくらいに、パスワードになっていないですよ。
あと名前ね。
例えば「鈴木さん」のパソコンだったら、パスワードが「suzuki」とか。
他にも「生年月日」、「電話番号」、「車のナンバー」は論外。
マニュアル通りに「password」、「administrator」、「admin」なんてのも、すぐに思いつかれてしまいます。
キーボードで毎日入力するモノなので、入力しやすいモノが良いという事で「asd」や「zxc」、「qwerty」なんて人もいます。
「qwerty」なんて・・・
今の人は使う言葉なのでしょうか?
キーボードの種類を表す言葉で、「ウチのキーボードはくわぁーてぃーだよ」って使うんですけど・・・これも死語。
ま、そんな風にですね。
とにかくパスワードってのは、え?、何ソレ?、と思えるモノで、忘れないモノが望ましい、と。
そう思うのであります。
てきたら「英字」「数字」「記号」が全部含まれているのが、理想です。
だめでも「英字」「数字」くらいはあった方が良い。
今だったら「AKB48」とかにしちゃえば、ちょっと気づかれないけど忘れないってモノになるかな??
ま、実際にはもっと複雑なモノの方が良いんですけどね。
一番良いのは、無意味に文字列にして、パスワードの一覧表を作っておく事です。
ワタシなんてID番号とパスワードだけで、30種類くらいありますもの。
・・・そのパスワードを、モニタの脇に貼っておく人が多いのも、ちょっと残念な事実だったりします。
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