6月20日から続く、レンタルサーバー「ファーストサーバ」の大規模障害のお話。
ワタシは本日6月23日、たまたまお休みだったんですけど、何の予定もなかったので1日家にいました。
で、もう気になって仕方が無くて、1日この「ファーストサーバの現状」を時系列に追いかけていました。
状況は昨日のブログを見てもらうとして、現時点での最新の発表によりますと・・・
『障害発生以来、弊社ならびに外部専門業者を交え、データ復旧を試み続けて参りました。』
なるほど。
『しかしながら、極めて遺憾ではございますが、データ復旧を行うことは不可能と判断いたしました。』
え、ちょっとまて。
不可能???
データは無くなっちゃったって事???
むしろそりゃ「亡くなっちゃった」って感じでは??
『誠に心苦しい次第ではございますが、お客様で取得されておられるバックアップデータによる再構築を行っていただきますようお願い申し上げます。』
何だと!?
・・・えーと。
コレはつまりアレですね。
こっちが独自にバックアップしておかなかった人は、アウトって事ですね。
お金を下ろそうと銀行に行ったら、更地になっていたようなモノですか。
何とかしようと通帳を見ようとしたら、通帳も紛失してしまった、みたいな。
どこにいくら振り込んだとか、誰がいくら振り込んでくれたという情報はすべて失われました。
例えるならそういうことでしょうか。
しかも「バックアップ取れていたモノも壊れちゃった。えへへ、ごめんね」ってな事なんでしょうから。
こっち側でバックアップしていなかった会社は、死活問題です。
日本のレンタルサーバー会社でも大手の部類でしたから、今回データが失われた企業だけでも5000社に上ると言われています。
中には地方自治体も沢山あるとか。
小林製薬なんかは割と迅速に復旧されましたね。ちゃんと独自にバックアップしていたのでしょう。
大学のサイトとか、大手販売サイトなんかはけっこう痛手を被ったのかも知れません。
未だまともに動いていないところだらけです。
メールサーバーも飛んでますから、ローカルなパソコンにダウンロードしていないメールデータも全部失われて。
販売会社だったら誰に何を売ったのかという過去の履歴だけではなく、今いただいている注文がなんなのか、請求はしたのか、誰がいくら振り込んでくれたのか、くれなかったのか。
すべて無くなってしまった、と。
いやもう、ホントに。
ワタシも遠からず、近からずの仕事をしていますので。
こういう言い方は失礼かも知れませんが、素直に「ウチの話じゃなくて良かった・・・」と。
そう思ってしまったのであります。
今回のトラブルのおかげで数億円の損害を出す会社もあるでしょう。
「損害の賠償をする」と言っているようですが、支払ってくれる額はこちらから払っている金額が上限になりそうな雰囲気。
NHKあたりがトップニュースにしても良いと思うんですが、テレビじゃほとんど報じないのはなぜなんでしょう?
ソフトバンクの関連会社だから?
ヤフーの子会社だから?
トラブルがとんでもない規模で起きているのに、株主総会が終わるまで報道されなかった事を、まずいと認識しているから??
事実は小説より奇なり。
事の顛末まで、ちょっと目が離せない状況です。
みなさん。
データは資産ですよ。
バックアップは「自分の責任において」とっておきましょう。
泣くのは自分ですよー!!
スポンサーリンク
