高速道路を走っていて、途中パーキングエリアに止まりまして。
珈琲の自販機で、珈琲を買ったわけです。
缶コーヒーではなく、いわゆる「カップ」が出てくるタイプですね。
最近のは進んでいて、1杯ずつドリップしてから抽出してくれたり、現在どのような作業をおこなっているか、内部の様子をカメラで撮影し、自販機に備え付けられた液晶モニタで「中継」しているモノまであります。
似たような自販機が何社かある中で、ワタシがよく利用するモノはホントにリアルというか。
パーキングエリアごとに微妙にカメラの配置が違うんですね。
きっと同じ位置に設置はしているモノの、手作りなんでしょうか。微妙にずれている。
この「ずれている」のが良い意味で新鮮で、ちゃんと「内部を見せてあげようと努力しているんだな」と思わせます。
で、先日。
別のメーカーの自販機にて、珈琲を購入。
同じように「ドリップしている」とか、「カップにふたをしている」といった内部でおこなわれている映像が順番に流れていきます。
最後はアームがカップをつかみ、出口へ持ってきたところで、映像終了。
完了を表す音と共にドアが開くと、そこにカップが置いてある、という・・・まぁ一般的な流れでして。
うろ覚えですが大体そんな感じでした。
・・・この話、何がおかしいと思います?
それはですね・・・
この「別のメーカーの自販機」。
確かに「内部の映像」がしっかり映し出され、ふたをしているところまでうつり、最後出口にアームが持ってくるところまで映し出されているのですが・・・
出てきた「カップの柄」が、映像と違うんです。
生放送じゃなくてビデオやん!!
・・・と。
大きな声で突っ込みたくなりましたが・・・
珈琲はそれなりに美味しかったので、許す。
しかしまあ、自販機内部の様子を映像で流すだなんて、何だか逆転の発想ですね。
何かに応用できそう。
見習おうっと。
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