さしこん

ちょっとドライブに出かけた先で、こんにゃくを買いました。

いわゆる「さしみこんにゃく」です。

道の駅で買ったのですが、この周辺はこんにゃくが有名らしく、色んなメーカーの色んな商品が並んでいました。

そのなかから、あれが良いかこれが良いかと5分ほど考えて買ったのが、ノーマルな白いこんにゃくと、のりが入ったモノのセット。

美味しい食べ方として、わさび醤油や酢味噌での食べ方を推奨していました。

こんにゃくって、あまりご飯のおかずにはならないような気がしますが、柔らかくて水分を沢山含んだ刺身こんにゃくは、大好きです。

家に帰り。

早速食べてみましょう。


袋を開けて、流水で洗い、一口サイズに薄く切ります。

まずは何もつけず、そのまま一口・・・

ん???

・・・まずい。

あれ?、おかしいな。

白いこんにゃくなので、ほとんど何の味もしないモノだと思っていましたが、何なんでしょう、この口に広がるまずい違和感は。

試しにカミさんに「食べてみて」と。

「うわ、美味しくない。これ嫌いな味だ」と。

そんな風に言われてしまいました。


凝固剤が悪いのか何なのか、舌につく、苦みというか、臭みが口に残るんですね。

化学的なモノか?、と思ってしまいましたが、そんな余計なモノが入っている訳でもなさそうですし・・・

とにかく「口に違和感が残る」のは、こんにゃくの味というよりも、そのこんにゃくを包んでいた「水」がまずい。

水に口に残る成分が溶け出している。

そう感じ、薄くスライスしたこんにゃくをさらに流水で何度か洗いました。

米を研ぐのと同様「研いだ」とでも言いましょうか。

そのあと沢山のきれいな水の中にこんにゃくをいれ、2時間ほど放置。

最後にまた流水で洗ったところ・・・

食べてもほとんど違和感はなくなりました。

やっぱり製造した時の凝固剤かなんかの味だったのかなぁ。

刺身こんにゃくは好きなので、よく食べていたのですが、こんな感じなのは初めてでした。

ま、最後は美味しく食べられましたし。

体に悪くないなら、それで良いんですけどね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)