さようならイー・アクセス

今日はもう・・・

・海に行ったよ

・田中真紀子氏、文科相として入閣!???

・シェールオイルの話

・DVカメラの話

などなど。

書きたい事が沢山あったんですけど、この発表があったとしては、触れないわけにはいかないなぁ、と。

そう、イー・アクセスです。


もともとイー・アクセスって会社はNTTに対抗してADSLを普及させるべく立ち上がった会社だったわけです。

当時はフレッツADSLのNTT、YahooBBのソフトバンク、と真っ向からぶつかっていた会社だったのですが、携帯電話の普及とと共に、子会社の「イー・モバイル」を設立し、主にデータ通信に特化し、2年縛りと家電量販店での「契約してくれたら、このノーパソコンを1円で」みたいなプランで業績を伸ばしてきた会社です。

その後ADSL需要は下降線をたどり、子会社のイー・モバイルが伸びて・・・ということで、合併。

今ある「イー・モバイル」は、イー・アクセスのブランド名なんですね。

NTTドコモ、KDDIのau、ソフトバンクに続く、第4の携帯電話メーカーと言われていたのですが・・・

ソフトバンクの完全子会社になっちゃうようです。

残念だなぁ。

頑張っていたんだけどなぁ。

どうもソフトバンクって言うのがねぇ。

仕事柄、20年以上前からソフトバンクとはお取引をしていますが・・・

知れば知るほど。

調べれば調べるほど。

胡散臭く感じてしまう。

そんなイメージです。


ソフトバンクのケータイって、繋がりが悪いと言われていますからね。

自分でアンテナの増強をしていたのでは間に合わない。

じゃ、既に立っているアンテナを持っているイー・アクセスを買っちゃえ、と。

スゴイですね。

その判断もスゴイですが、実際に行動に移せるところは、本当にスゴイと思います。

でも。

これがOKだったら、メーカー間を競争されるべく周波数の割り当てをしている総務省の判断や考え方も、本末転倒になってしまうのではないでしょうか。

メーカーいっぱいして、周波数の割り当てをそれぞれもらって、後でみんなで合併しちゃえば「当社は沢山の周波数を持っています」になるじゃないですか。

これってOKなんでしょうか?

・・・と、いう議論が出てくるんじゃないかと思うのですが。


何はともあれ。

日本の通信会社が伸びるのは良い事なので、是非力を付けて「海外に進出して」いただいて、「稼いで」ほしいと思いますなぁ。

ソフトバンクさん、韓国に進出して、韓国ナンバーワン通信会社を目指しませんか??

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