普段は書かない話

ワタシ、このブログではあまり書かない話題、というモノがあります。

基本的にブログは「好き勝手に書いている」モノなので、書きたいモノは書きますし、書きたくないモノは書きません。

特に何を書かないか、といいますと・・・

「お亡くなりになられた」というたぐいの話です。

アンハッピーな話題は、書いているこちらも、読んでいただける方も、ハッピーな気分にはなりません。

ですからあまり書かないのですが・・・今日はちょっとだけ。


歌舞伎の中村勘三郎さんがご逝去なさいました。

闘病されていたのは知っていましたが、まだまだお若いのに、ビックリ、ビックリです。

同じ「舞台の人」としては、先日の、森光子さんのそれが記憶に新しいですが・・・

森さんと中村勘三郎さんとでは、年齢が違います、

勘三郎さんはまだまだお若いのに。


そういえば。

アメリカはジョージア州で、世界最高年齢の女性が、116歳でご逝去されたそうです。

116歳か・・・

スゴイ長寿命だなぁと思う反面、この広い、70億人ともいわれる人間世界全体の中で、1番長く生きている人でも116歳ということ。

たったそれだけ?、とも思います。

では自分は一体いつまで?、なとど。

そんな事を考えてしまいますね。


「亡くなる」という表現をブログで書きたくないので、今までも誰かがお亡くなりになられた話題を書くときには、「死」や「亡」という字を使わずに、「ご逝去」や「他界」という表現をしてきました。

日本語っていうのはスゴイですね。

同じような意味をなす言葉でも、多くの語彙があります。

外国の人が日本語を勉強するのって、本当に大変だろうと思いますね。


ワタシは普段「お亡くなりになった方」をどう表現しているかなぁと改めて読み返してみたのですが・・・

やっぱり先に書いたように、「ご逝去」という表現が多いようです。


そういえは、人が亡くなる事を「この世を離れ、あの世を訪ねる人」という意味で、「泉下の人」という表現もありますね。

「あの人は泉下の人になられた」なんて。


昔からみんな、こう言う話題はみんなしたくないのか、きれいな表現にしたいのか。

そんな思い惑う気持ちから、様々な表現が生まれたのかも知れないな、と。

そんな事を、思ってみました。

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