カセットテープ

先日、若いスタッフが「ミリバール」という単位を知らないという話を書きました。

でも最近、もっと驚いた話があるんですね。

それは「カセットテープ」です。


大勢で話をしていたときに、たまたま「カセットテープ」の話題になりました。

ワタシ、若い人に

「カセットテープって・・・知ってる？」

と聞いてみました。

すると若者の答えは「嫌だなぁ。カセットテープくらい知ってますよ！」と。

そうかそうか、こりゃ「どうせ知らないだろう」とタカをくくっていたワタシが悪かった。

しかし、次の一言が・・・

「知ってますけど・・・見た事はありません。」

なんと！？

我が家では今でもわりと現役だったりするのに・・・

ちなみにこの人に「ＭＤは知ってるだろうけど、カセットは馴染みがないんだね」と問うと、

「ええ、カセットテープっていうのは良く聞きますが、使った事がないんですよね・・・」と。

更に今の高校生なんかは「・・・ＭＤってなんすか？？」って聞いて来ますよ。

うーむ。

なんですね

ちょっと寂しいですね。

こりゃ「ＣＤって・・・キャッシュディスペンサー？」などという人が本当に出てくる時代も、そう遠くないのかも知れません。

「ウォークマン？、なんですかそれ？」

とかね。

「ＳＯＮＹの音楽プレイヤーの名前？？・・・エクスペリアっすか？？？」なんてのが、ボケじゃなくなる日は、もうすぐかも。

ＳＯＮＹ支持派なのでｉＰｏｄを無視してウォークマンを買ったワタシとしては、ちょっと寂しいなぁ。

ワタシも自分では、まだまだ若者だとは思っているんですけどねぇ。

うーん。

気持ちはね、気持ちは。