どこで聞いたのか忘れたのですが、突然思い出してちょっと気になってしまったので、調べてみた話。
「船頭さん」という童謡について。
Wikipediaで調べてみたら、作詞は武内俊子さん。作曲は河村光陽さん。
残念ながらワタシはどちらも存じ上げませんが、1941年7月に発表された曲だそうです。
太平洋戦争前ですね。
この歌詞の中には、以下のような言葉があります。
“村の渡しの船頭さんは、今年六十のお爺さん”
船頭さんは、渡しなんですね。
いわゆる「矢切の渡し」みたいな感じかな?
で、年齢は今年60歳のお爺さん・・・と。
ん??
と、ワタシはここに引っかかった。
60歳のお爺さん。
60歳は・・・お爺さんなのか?
確かに、60歳で孫がいるって言うのは良くある話でしょうから、60歳は「おじいちゃんと呼ばれています」って言うのは多いかも知れませんが・・・
でも今の60歳って、お爺さんって言うよりも、まだまだ人生これからっていうイメージですよね。
平均寿命が延びるに従って、「お爺さんスタート」年齢も上がっているのだと思います。
ま、これはこれで良い事だと。
そう思うのですが・・・
年金をもらえる年齢も上がり続けですからねぇ。
何とも、複雑です。
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