今日はテレビもラジオも新聞も。
1日中この話題でしょうから、ワタシはあえて書かなくても・・・と思ったのですが、今を生きるニッポン人として、避けては通れないお話ですので・・・
それでも軽く、書きたいと思います。
2011年3月11日。
「その」時、ワタシは小学校にいました。
大きな揺れの中、小学生と一緒に校庭に避難。
電話もつからず、ラジオもない。
当然テレビもない。
それから時間を追うごとに、色々な情報が錯綜。
とりあえず小学校にいても仕方がないので帰社しましたが・・・
この時点では、まさかこのあと「倒壊」、「火事」、「津波」、そして「原発」と。
ニッポン壊滅のごとく数々の問題が起きるとは、まったく考えていませんでした・・・
ワタシ、NHKラジオニュースのポッドキャストを購読しています。
夜7時のニュースや10時のニュースなどが、毎日放送終了後にMP3データでダウンロードできます。
ダウンロードできるデータは一定期間が経つと消去されていくのですが、ダウンロードさえしておけば、いつでも聞く事が出来ます。
ワタシは長い通勤時間をニュースの時間に充てているので、NHKのニュース、TBSのDig、ニッポン放送のザ・ボイスなどを、ダウンロードして聞いています。
そのため、我が家には過去のラジオニュース番組、ここ数年分が保存されています。
NHKラジオのポッドキャスト、震災当日からの数日間は、ほとんど全部がニュース番組でした。
それらの音源も多分全部保存していますが・・・
やはり「もう一度聞き返してみよう」という気にはなれません。
そういう「気分」になれませんね。
いつになったら「あの頃は大変だったね」という話に変わるのでしょうか。
失礼ながら「昔は大変だったよね」と、笑い話に出来る日が・・・来るのでしょうか。
ま、我々はこんな時代を生きているわけですから。
自分のために、ニッポンのために、世界のために。
みんな、無理をせず。
出来る事をしましょう。
というわけですので・・・ま、このあたりで。
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