優しい味

唐突ですが。

先日ナインティナインのオールナイトニッポンを聞いていたところ。

ナイナイの岡村さんが、栗原はるみさんの料理の話をしていました。

その料理は、とにかく美味しかった、と。

しかし、

「美味しい」、そして「満足」という表現ではなく、

「優しい味」、そして「気持ちが豊かになった」と、表現していました。

ははあ、なるほど・・・と、ワタシ。

「優しい味に、気持ちが豊かになる料理」、ですか。


芥川賞を取るような作品には、多くの語彙がちりばめられていますが、そういう表現とはまた違った言い方です。

決して難しい言葉では無いのに、広がります。

日本語って、上手くできているなぁ、と。

改めて思いました。


ニッポン放送の看板番組で、今年20年目に突入する「ナインティナインのオールナイトニッポン」。

もちろん好きでずっと聞いているのですが・・・

こういう意味で感心する事になるとは、思いませんでした。


なんだか「ラジオ深夜便」のようでありました。

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