年度末

3月末は、年度末。

学生さんや、学校関係、あとは官庁関係の方々にとっては、移動の季節です。

一般の年末年始と同じような雰囲気ですよね。

3月31日まで、「今年度はお世話になりました。来年度もよろしくお願いします」ですよ。

でも翌日の4月1日には、「昨年度はお世話になりました。今年度もよろしくお願いします」になります。

普通の年末年始ですと、その間に少なくても3日入ります。

大晦日まで仕事して、正月3日休んだとしても、それだけの「間」が取れるわけですね。

そうなれば、1月4日に「今年もよろしく」もおかしくはないのですが、年度末と新年度っていうのは、昨日まで「お世話になりました」で、今日からは「よろしく」になるわけです。

若干違和感があるなぁ、なのは、否めません。


今日は3月29日。

もう先生方にとっては、最後の追い込みのハズ。

さっき、ちょっと納品で高校にいってきました。

先生に「お忙しいですか?」と聞いたところ、「いやもう、めっちゃくちゃ忙しいよ」と。

新年度を迎えるにあたって、することが沢山あるんですって。

やっぱり忙しいんだ。

でも職員室、結構殺風景でした。

あまり人がいない。

なんでも、忙しい人と、忙しくない人がいるそうで。

「いない人は、忙しくない人?」と聞くと、「まぁそういうことかな」と。

ま、人によるそうです。

仕事が多かったり、少なかったり。

仕事が速かったり、遅かったり。

仕事の効率が良かったり、悪かったり。


まぁ先生方っていうのも公務員ですから、市役所や県庁のように、とにかく書類の山なんです。

教員ではない、事務担当者を2、3人多く雇って、事務手続きとか書類作りを全部任せちゃえばいいのに。

先生は教育と生徒指導のプロとして、そこに全力投球。

稟議書作ったり、学年便り作ったり、そういう事務手続きは、事務の専門家に任せましょう。

当然、職員室で先生同士の余計な私語も厳禁。

もちろん授業中の生徒だって、私語は厳禁。

コンビニのレジのおばちゃんだって、スタッフ同士で世間話しながらレジ打っている人っていないと思いますし。業務に必要な事以外は、喋らなくて良いとも思います。


学校の先生の仕事っていうのは。

大きくいうと「明日の日本を作る仕事」だと思います。

それだけに、もっと先生方には権限と、時間を与えてあげたいなぁと思いますね。

もちろん、もうちょっと気合い入れてくれよ、と思うところも多々ありますよ。人によっては。

何はともあれ。

ナンのお仕事でも大変だな、という話。

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