地震、多いですね。
ここのところ毎日地震のニュースを見ているような気がします。
しかも「震度5」くらいじゃ驚かなくなっている自分がいるんですね。
いかんいかん。
震度5というのは、とてもとても大きな地震です。
「ああ、またその程度か」などと慣れてはいけません。
もちろん、自分に言い聞かせているんですよ、コレ。
なんだか昔より、大きな地震が増えたような気がしませんか?
確かに昔も関東大震災のような巨大地震があった訳ですが、「震度6」なんていう数字は、ほとんど聞かなかったんじゃないかと思うんですね。
ワタシが子供の頃、震度6という地震を経験した記憶はありません。
それこそ、震度6のイメージといえば、もう「天変地異」ですよ。
どうして最近は震度が高いのかなぁと思っていたんですけど、これ、単純に測定の仕方じゃないかなって。
震源地のど真ん中は震度6で、ちょっと離れると5強、5、5弱・・・と。
そういうのは、今も昔も変わらないわけです。
しかし、今は昔より地震を感知するセンサーというか、探知機というか。
そういうモノの精度も上がっているでしょうし、配置されている数が、圧倒的に多いんじゃないでしょうか。
ですから震度6くらいの地震が来るのは今に始まった事ではなく、「狭い範囲の震度6を感知できるようになった」という事なのではないかな、と。
そう考えてみると、あと100年もすると、ちゃんと正式な「地震の予告」が出来る時代になるのではないかと思います。
え?、どうやって予知をするのかって?
そんな事は知りませんよ。
それはこれからみんなで考え、開発していけばいい話です。
100年前の人は、現代では当たり前のMRIを想像していたでしょうか。
もちろん「人間の体の中を見る方法はないかな」と考えてはいたでしょうが、具体的に「こういう風にすると体内が見られる」、というシステムを思いついていた訳ではないでしょう。
ですから今から100年後は、今日現在の夢物語が現実になっているハズです。
地震も予知できるでしょう。
今の天気予報の感覚で、毎日ニュースが流れるんじゃないかな。
「関東地方、午後から震度5弱の確率が80%・・・」とか。
「地震を解説する人は国家資格である地震予報士の資格を取得し・・・」なんて。
ホントにそんな時代になっているかも知れません。
太陽電池だって、きっと画期的なモノが生まれているでしょう。
曇りでも雨でも、タバコの箱サイズの太陽光パネル1枚で、家1軒程度の電力がまかなえる、とか。
うん、そのくらいは出来ているでしょうね。
「そんな馬鹿な・・・」といってしまえば、話はそれでお終い。
「未来は想像から創造するもの」です。
さ、みんなで「アホか」といわれる事を想像してみよう。
アナタの想像を元に、どこかの誰かが「面白い事考えるな人がいるな」などと思い、「想像」を「創造」してくれるかも知れません。
明日はいつだって「明るい日」なのであります。
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