フロッピーディスク

さんざん使いましたよね、フロッピーディスク。

それが今や、なんと入手するのも困難になってしまいました。

今、学生に3.5インチフロッピーディスクを見せて、コレは何でしょう?、というと「なにこれ?」と。

わからない人が沢山いるんです。

カセットテープですら「初めて見た」と言われる今日この頃ですからね。

先日若い小学校の先生とお話ししていたんですが、レーザーディスクの話になった時に「レーザーディスク?・・・何ですか、それ?」といわれました。

コレもまた、既に過去のモノなんですね。


昔のパソコンには、当然のようにフロッピーディスクドライブが搭載されていました。

起動用とデータ用で、ドライブが2台内蔵されている機種も珍しくありませんでした。

どうしてハードディスクはCドライブで、フロッピーディスクがAドライブなのか?

何故Bドライブが無いのか?

・・・という事を、みんな疑問に思わなかったのかな?、なんてね。


更に言うと、3.5インチのフロッピーは知っていても、5インチのディスクは見た事がない、と言われます。

5インチって、本当は5.25インチなんですよ・・・って言っても、そもそも5インチのフロッピーというモノの存在を知らない、といわれてしまいます。

ましてや8インチのフロッピーなんて、まったく知らない人が多いと思います。

ワタシも8インチは2、3回しか使った事がありません。

両手で持つような大きさなのに、確か容量は128kしか無いんですよ。


パソコンの進化って、歴史の1ページに残ると思うんですよね。

歴史の教科書に「パソコンの歴史」というジャンルが出来ないかな。

近代史の一部か何かで。

その時には是非、執筆者として名を連ねたいと思いますので、関係者の方々、よろしくお願いいたします。

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