腕の曲がるところ、それは「ヒジ」。
漢字で書くと「肘」
肘という言葉は、「肘がぶつかった」とか、「肘鉄を食らわせた!」なんていう表現に使ったりしますが・・・
ワタシが今日言いたかったのは、肘の内側の話。
バセドウ病の検診で定期的に内科に行くのですが、ここでは必ず血圧を測るんですね。
右腕、左腕、両方測ります。
この血圧の測り方というのが、二の腕の所に測るヤツをぐるぐると巻いて、手動でプコプコ空気を入れます。
それと同時に、先生はこの「肘の内側」の部分、つまり曲がる部分ですね。ここの血管が見えるかなぁって言うところに、聴診器をあてます。
血圧を測りつつ、脈拍を聞くらしいんですよね。
で、その話を人にしようとして、ちょっと表現に悩んだのが・・・
この「肘の内側」の事。
肘鉄を食らわせるでおなじみのように、肘って言うのは、腕の曲がるところの外側でしょう?
じゃ、この内側って言うのはなんて呼ぶんでしょう??
と。
周りの人たちに聞いてみたモノの、誰も答えてくれませんでした。
そこでインターネット。
調べてみた。
便利な世の中ですね。
同じ事を疑問に思っている人が、沢山いたんです。
結論から言うと、特に呼び名はなく、それこそ「肘の内側」で良いみたいです。
へぇ・・・
何だか意外。
日本語って、そういう「重箱の隅を突くような所」に対して、細かく名前が付いていたりするモノなんですけどね。
うーむ、ひとつ物知りになってしまいました。