さようなら、1-2-3

ついに宣言されてしまいました。

日本IBMから発売され、ソースネクストが販売していた表計算ソフト、ロータス1-2-3が、2013年6月11日で営業活動を停止したそうです。

しかも2014年9月30日には、サポートも終了。

名実共に、ロータス1-2-3の終焉、と。

相成りました。

発売から30年ですって。

もともとはロータス社が発売していたのですが、そのロータス社がIBMに買収され、IBMが1-2-3も販売し続けたモノの、WindowsXP対応版を最後に、バージョンアップもしていませんでした。

一番華々しかったのはMS-DOS版の2.3とか2.4の頃じゃないかな。

マイクロソフトの「マルチプラン」やアシストの「アシストカルク」など、並み居る強敵がいる中、ロータス1-2-3は安定した人気を誇っていたのですが・・・

ま、簡単に言うとWindows版への波に乗り遅れたと言いますか。

マイクロソフトのマルチプランがWindows版として「Excel」への変化したものに対応できなかったと言いますか。

なにはともあれ、当時10万円近くで販売していたロータス1-2-3は、最後は1980円になりました。

ま、ひとつの時代が終わったって事ですよね。

なんとも寂しい限りです。

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