スーパーに行ったら、レジの所に「うなぎ」と書かれたポスターが貼ってありました。
もうすぐ「土用の丑の日」です。
ワタシが良く行くスーパーでは、毎年、丑の日にあわせて外にテントを出し、その場で炭火で焼いてくれるというサービスを行っています。
大手牛丼チェーンでも、牛丼以外の「季節商品」として「うな丼」が投入されるのも、今の時期ならでは、ですよね。
暑い夏ですが、うなぎを食べて乗り切ろう!!
・・・と、いう事なんでしょうけど・・・ちょっとまった。
うなぎっていうのは今、高騰しているんですよね。
稚魚が捕れないから。
取り過ぎちゃったから。
絶滅しそうだから。
このままのペースで食べたら、間違いなく絶滅しちゃいそうな勢いだと思うんですけど、呑気に「丑の日だしうなぎかなぁ」なんて言っていて、良いのかな?、と。
やや複雑な気分です。
思い切って、開き直ってみてはいかがでしょうか?
例えばキャッチフレーズ。
「土用の丑の日!」だけではなく、
「絶滅する前に食べよう!」とか。
「絶滅直前、今のうちに!」とか。
「絶滅危惧種に指定される前に!」とか。
・・・ま、冗談ですけどね。
でもそういう状況だというのは、本当でしょう?
そんな状況なのに、みんなうなぎ食べるの??・・・という事を伝える意味では、
「土用の丑の日・絶滅直前、今でしょ!」くらいのキャッチフレーズを出して欲しいものです。
スーパーがそんなキャッチを出すはずもありませんけどね。
冗談です、冗談。