中秋の名月と仏滅

本日9月19日は、旧暦で言うところの8月15日。

いわゆる「十五夜」というヤツです。

今年の十五夜は月がまん丸でした。

仕事に雑務に忙殺される今日この頃でありますが、たまには空を見上げるのも、良いものですね。

ところで、今日は六曜で言うところの、仏滅です。

十五夜っていうのは、必ず仏滅になります。

ワタシは個人的に、六曜をほとんど信じていません。

まったく信じていない・・・というと「なんで??」といっぱい聞かれるので、ほとんど信じていないと言っていますが、ホントはどうでも良いのになぁ、なんて思っています。

かといって、信じている人を否定するものではありません。

靴を履くのは右足からとか、体を洗うのは右腕からとか、そういう自分なりに信じたモノと一緒だと思いますので、買い物は大安の日におこないたいと言われれば、そうですね、と答えます。

お葬式や結婚式だと六曜にこだわる人が多いと思いますワタシ。

個人的にはどうでも良いものの、そういうみんなが関係する事象に関しては、一応配慮するようにしています。

ちなみにどうして六曜を気にしないのかと言いますと、その計算方法があまりにも単純だからです。

皆さんご存じかも知れませんが、六曜は基本的に旧暦から求めます。

今日は旧暦でいうところの8月15日。

まずは月と日を足し算します。

8月15日の場合は、8+15で23ですね。

この23を、「六曜」ですから6で割ってあげます。

割り切れません。

小数点以下は求めませんので、答えは3.83333・・・ではなく、「3、あまり5」となります。

この「あまりが5になる日」が、「仏滅」です。

ちなみに割り切れる場合には「大安」です。

あまりがいくつになるかで、友引だったり赤口だったりが決まっているわけです。

そんな仕掛けなので、六曜はあまり当てにしていないんですね。

いや、暦は好きなんですよ。

二十四節気や七十二候なんてのは、大好きです。

ま、なにはともあれ。

たまたま久しぶりに六曜について考えてしまいましたが、本日は中秋の名月。

ごちゃごちゃ考えずに、ニッポンって良いなぁ、と。

そう思う事にしましょう。



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