子供の頃はあまり好きではなかったモノの、大人になって「岩下の新生姜」を食べるようになった頃から、焼きそばや牛丼には「紅ショウガ」が必須だな、と。
そう感じるようになったワタシです。
特に吉野家の牛丼を食べる時には、ひとつまみの紅ショウガをのせないと、何とも味気がないといいますが、「ひと味ソンをした」とすら感じます。
先日ひとりで、吉野家のカウンターで牛丼を食べていたところ、対面に座った人が、牛丼の大盛りを注文していました。
1分ほどですぐに牛丼が届き、その人は紅ショウガをのせました。
のせました。のせました。のせました。
これでもかっていうくらい、紅ショウガをのせていました。
牛肉もタマネギもご飯も、まったく見えません。
あれじゃ「紅ショウガ丼」です。
しかもこんもり、山盛りに紅ショウガを盛りつけていました。
ど、どんだけ「紅ショウガ愛」なんだ・・・と、ちょっと引いてしまいましたが、がつがつ美味しそうに食べている姿を見て、
「ま、人それぞれだな」と。
ひとり、妙に納得した次第です、ハイ。