「一昨日」とかいて、「おととい」と読みます。
「一昨日」とは、昨日の前の日、つまり昨日の昨日の事です。
・・・などという事は誰でもご存じだと思いますが。
「おととい」という言葉、「おとつい」とも言いませんか?
ワタシは100%「おととい」と発音しますが、いつも聞いているラジオのパーソナリティは「おとつい」と発言します。
何となくイメージでは、最近の人は「おととい」で、「じーちんや、ばーちゃん」と呼ばれる世代の方は「おとつい」と。
そう呼んでいるような気がします。
で、調べてみようと思い、インターネットの検索サイトで「おとつい」と打ってみると・・・
なんと!、「おとつい」から「一昨日」に変換するじゃないですか!
と、いう事は・・・「おととい」も「おとつい」も、正式な呼び名である、という事か。
調べてみた。
するとなんと、「一昨日」は「おとつい」と読むのが本流で、「おととい」という発音は「方言」である、と。
方言である方の「おととい」が、一般的になっちゃった、という事のようです。
なるほど・・・
「食べられる」と「食べれる」みたいなモノか!?
いや、ワタシは「ら抜き言葉」キライですが・・・
じゃ、ワタシも普段から「おとつい」って言おうかな・・・
と、思ったんですけど。
ワタシの周りには「おとつい」と発音する人が誰もいないので・・・やっぱり「おととい」にしておきます。