きんきん、さくさく

NHKのニュースによりますと・・・

「きんきん」とか「さくさく」という言葉が、世の中でどのくらい認知され、使われているのか・・・ということを、文化庁が調査したそうです。

なんでそんな事を調査するんだ・・・なんてちょっと思ってしまいますが、まぁそれはまた別の話と言う事で。

いわゆる「オノマトペ」ですね。

同じ音を繰り返して表現する、ワンワン、ニャンニャン、カラカラ、ころころ、さくさく、きんきん、などなど・・・

オノマトペって当たり前のように使われていますが、意外と正しく使っていない人も多いんですって。

こう言うのって、字面で覚えていればちゃんと使えるんでしょうけど、耳で覚えちゃう人が多いんじゃないでしょうか。

やっぱりその人の語彙が多いか、少ないか。豊かな表現が出来るか、否かというのは、どれだけ本や文章を読んできたのかと言う事に尽きると思うんです。

最近はフェイスブックやツイッターを1日中眺めている人が沢山いますが、素人の文章ばかり読んでいても、簡単な単語や、狭い範囲の言葉しか、頭に入らないことが、ほとんどだと思われます。

特に若者の皆さん。

やっぱりノンフィクションでもフィクションでも良いから、ちゃんとしたプロの文章を読んだ方が良いですよ。

・・・と。

子供に話すついでに、ココにも書いてみました。

オノマトペがあるから日本語は楽しい―擬音語・擬態語の豊かな世界 (平凡社新書)

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