ファブリーズのように

福島第一原発の汚染水漏洩問題が記憶に新しい今日この頃ではありますが。

いったいこの「放射能・放射線問題」は、いつまで続くのでしょうか。

福島の問題は勿論、日本をはじめ世界各国に未だ現存する原子力発電所や、放射性廃棄物の問題など、考えなければならないことは、山積しているのであります。

テレビでイナバ物置のCMを見ていた時、「100人乗っても大ジョーブ!」という言葉を聞いて、放射能の問題は100年くらいじゃ何ともならないんだろうなぁ、と。

そんな事を考えてしまいました。

世界の現状を憂う・・・です。

・・・と、まぁムズカシイ事を考えてしまったのですが。

そもそも人類はなんで放射性物質を使う事になったのか??

自分はそんな基本的なことを理解していないなぁ、と気がついたので、調べてみることにしました。

まず、放射能や放射線といえば・・・

「キュリー夫人」こと、「マリ・キュリー」さんです。

キュリー夫人については小学生の頃に読んだ伝記くらいの知識しか無かったので・・・WikiPediaで調べてみた。

するとまぁ、伝記1冊位もある文書量でした。

これはすごい。

40分くらい書けて、全部読みました。

全部読んだ感想としては・・・

「キュリー夫人、すごい人だったんだなぁ」のひと言です。

あまりよく知らない人は、ぜひ読んでみてください。

で。

キュリー夫人が-放射線の研究をおこない、ラジウムの精製に尽力していた当時。

これ、1900年前後の話なんですね。

つまり今から100年と少し前の話。

「放射線が人体に与える影響がある」と言う事は後年徐々にわかってくる事であって、当時はまだ、素手で作業をおこなうなど、今では考えられないような作業環境だったようです。

で、数々の発明、発見をし、後進を育て、原子力時代の石杖を気づいた偉人なのでありますが・・・

これ、しつこいようですけど100年ちょっと前の話ですよ。

たった100年です。

福島第一原発って、あと100年で更地に出来ますかね?、なんて考えていたのですが・・・

100年というのは、ちょっと前のようで、人類にとって大きな時間だと思うんです。

正直言って、ワタシは世界中の原子力発電所が安全にすべて廃炉に出来る可能性はほぼゼロだろうと、「原子力を抑える科学力や化学力」については、かなり懐疑的に見ていたのですが・・・

キュリー夫人の研究からわずか100年で、人類はここまで進歩してきたわけです。

これは・・・次の100年で、まだ劇的に進歩するんじゃないかな?、と期待しています。

例えば除染ひとつとっても、ちょっと放射線が強い場所があったら、ファブリーズのようなモノを“シュッシュッ”と一吹きするだけで、さっと放射線が押さえられるような。

そういうモノは、必ず出るでしょう。

しかもそう遠い話ではなく。

放射性物質にアジシオみたいなモノを振りかけると、すっと放射線が消えたり、無害な物質に変化するような「不思議な粉」なんてモノが、まぁ200年とか300年の間には、きっと出るでしょう。

科学的根拠はなにもありませんが、過去を振り返ると、出来ないとは思えないんですよね。

きっとみんなで考えれば、何とかなる。

今は苦しい時代かも知れませんが、子々孫々の為に、みんなで頑張りましょか。

そう思いません?

キュリー夫人の理科教室

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