福島第一原発の汚染水漏れ問題を解決される為にも、切り札になってくれそうなのが、浄化装置「ALPS」です。「アルプス」と読むそうです。
放射性セシウムだけではなく、トリチウムをのぞく62種類を、国の基準以下まで減らすことが出来るのだそうです。
東芝が開発したと聞き、ちょっと嬉しくなりました。
当初はフランスやらアメリカの技術を投入してなんとかしようと試みていたようですが、最終的に「上手くいっています」という話は、全然聞こえてきません。
やっぱりこう言うことこそ、ニッポンの会社に頑張ってもらいたいってモンです。
東京電力が払うお金は、我々国民から徴収したモノです。
国庫から出します、なんて言ったら、そりゃもう言わずもがな、です。
国民のお金を投入するんですから、成功しても失敗しても、「結果こうなった」という答えを、ちゃんと聞きたいな、と思うんですね。
どうせ秘密にしておいたって、いつかバレるんですから。
頑張ったんですけど、こんな結果ですって正直に言ってくれれば、こっちも“次は頑張ってね”って思えるんですけどね。
汚染水の問題なんか、どう考えても「漏れまくりなんじゃないの??」としか思えませんし、「これから時間が経つにつれて更に漏れるんでしょ?」と思ってしまいます。
そういえば、以前聞いた言葉に、
「水と秘密は必ず漏れる」
というモノがありました。
ああ、なるほど、ですね。