ジグソーパズルとプログラム

中学生とか高校生の頃は、良くジグソーパズルを買っていました。

もちろん買うだけではなく、買ったらちゃんと作ります。

こだわりがあるわけではありませんが、今思えば、割と難しい同系色ばかりの風景画なんかが多かったような気がします。

パズルって、出来ないと悔しいんですよね。

しかし必ず解法があるんだと信じて、ちまちまと組み立てていったモノです。

さて。

今は、コンピュータ関連の仕事をしています。

プログラムを書いたりもします。

エクセルで言うところの「マクロ」や、VBSなどのスクリプト系も書きます。

昔ながらのバッチファイルなんかも、ちょっとした処理をおこなうには、とても便利です。

そんな風にプログラムを書いていると、ジグソーパズルを思い出すんですね。

プログラムを組むというのは、コンピュータに対して文章で命令を列挙してあげる作業です。

一般的にコンピュータの技術者というと「理数系」というイメージがありますが、ワタシは「プログラムが書ける人は、文系かも」と思っています。

もちろん「ひらめき」がとても大切な世界ではあるのですが、結局の所プログラム言語という名の「言葉」で、コンピュータに指示書を書いてあげる訳です。

日本語で理路整然と説明が出来ないと、指示書を書くのも難しいと思うんですね。

ま、ワタシが理路整然とした言葉で語れるかどうかはさておき、そういう意味でもプログラムを組む作業というのは、どこかジグソーパズルを解くことに相通じるモノがあるな、と。

今更ながら、ここ数日仕事で沢山のスクリプトを書いていて、そんな風に思った次第です。



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