風邪をひいてしまい、お医者さんに処方してもらった薬を飲んでいます。
いわゆる「抗生物質」と、「咳と熱の薬」だそうです。
今夜も飲む為に歯を磨いたあと薬を取り出したところ、錠剤がひとつ、水道にポトリと落ちてしまいました。
シンクに落ちただけですから、さっと洗えばそのまま服用できます。
さっと流水にさらしたところ・・・
なんと、みるみる溶けて行くではありませんか。
おっと、薬が小さくなっちゃう!!
急いで服用するワタシでした。
薬って手に取ったり、多少湿り気のある・・・例えば口の中に入れてもすぐには溶けないのに、水にさらすとすぐ溶けるんですね。
文章で表現すると、
「すぐには溶けないように出来ていて、すぐに溶けるように出来ている。」
何とも矛盾した内容ですが、実際そうなんだから、仕方がありません。
最初は溶けにくいようにコーティングされていて、溶け出すと一気に溶けていくようになっているのかも知れません。
口に入れても溶けなくて、胃の中で溶けるように。
いやあ、こういう「錠剤の製造」ってのも、技術であり、ノウハウなんですね。
というわけで。
ちゃんと薬を飲んで、はやく風邪を治し。
美味しいものを美味しく食べられるようにならなきゃ、です。