Windows8の売り上げが芳しくない中、マイクロソフトは「Windows8.1」を発売したわけですが・・・
正直言って、Windows8.1になったら売れた!・・・という感覚は、まったくありません。
ウチはパソコンの専門店なので、個人だけではなく法人の需要も多いわけです。
だから特にそう思うのかも知れませんが、基本的に法人が事務用に使うPCを更新する場合、Windows8は選ばれていません。
少なくても当社は、そうです。
原因は多々ありますが、1番はオペレーションがかなり変わってしまったから、です。
8.1になって色々と変更されるようなので少しは多く売れるようになるかなぁと思っていたのですが・・・
ダメですね。
「ゼロ」ではありませんが、売れていくパソコンの大部分は、やはりWindows7モデルです。
Windows8が発売して、ずいぶん経ちます。
リニューアルされたWindows8.1も、そろそろ全国の販売店に行き渡っているでしょう。
家電量販店で買う個人さんは、基本的に陳列の多くがWindows8.1か8ですから。
店員さんに「なにこれ?」と問えば、「今はコレになったんですよ」と言われると思います。
そうなると、よくわからないまま8モデルを購入・・・
使いこなせなくて、買ったお店ではなく当社に相談に訪れる方が、数多くいらっしゃいます。
これって、どうなんでしょうね。
このままだと、「Windowsはダメだよ」って思われちゃいますよ。
マイクロソフトさん、批判を集めているのは何故なのかってのは、割と明確にわかっているはずでしょ。
意地張ってないで、顧客が希望する機能を搭載しましょう。
次の段階になってしまうと、例えどんなに素晴らしい製品を出したとしても、離れたお客さんが「手に取る前に」に「ダメだよ、きっと。いらない」という判断をしますよ。
ま、新しいモノが、従来の良いところを踏襲して、新しい世界を広げるってのが基本だと思いますので。
我々、末端の販売、サポートをしている者達の為にも、頑張ってくださいませ。