最近はコンビニで挽きたてコーヒーを提供するのがポピュラーになっていて、何ともすごい時代になったもんだと驚いています。
後出しトップランナーのセブンイレブンは勿論、ローソン、ファミリーマートや、サークルKサンクス、ミニトップも、提供しています。
もちろん、どの店もある程度「美味しい」ものを提供している副作用といいますか、缶コーヒーの売り上げは落ちているようです。
缶コーヒー売り場がドンドン縮小されていくのが、何とも寂しい限りです。
そんな中、久しぶりに入った地元の「デイリーヤマザキ」は、割と大きな店舗なのですが、いれたてコーヒーは提供して「いません」でした。
焼きたてパンはとても売れているみたいなんですけどね。
となりでコーヒーも入れてくれれば、絶対売れると思うんですが。
ま、その分、缶コーヒー売り場が大きく取られているんですよ。
これは嬉しい限りです。
早速缶コーヒー売り場で思案為所のワタシ。
ルーツのアイリッシュコーヒーも魅力的だったのですが、今日はUCCの「ベトナムスタイルコーヒー」を買ってみました。
こういうの、セブンイレブンでは見かけないラインナップです。
今日は疲れていたので、ベトナムコーヒーによくある「コンデンスミルク入り」にひかれたんですね。
缶に書いてある文章は、
『深煎りのコーヒーを細かく挽いて金属フィルターで抽出し、コンデンスミルクを溶かして飲むベトナム式のミルクコーヒーです』
だ、そうです。
コンデンスミルクを入れた、ではなく、「溶かして」という表現が、良いじゃないですか。
コンデンスミルク・・・つまり練乳が入ったコーヒーといえば、なんといっても「マックスコーヒー」です。
当初は北関東限定と言われたモノですが、コカコーラから発売されていたモノですので、ワタシはてっきり「全国規模のモノだ」と信じていた商品です。
「甘いコーヒー」「練乳コーヒー」といえば、マックスコーヒー。
あの「コーヒー牛乳を甘くしたようなヤツ」を想像しながら、ベトナムスタイルコーヒーを、ひとくち。
・・・・・。
ああ、なるほど、こう言う味か!
です。
まず、マックスコーヒーのように「あまぃーい」ではありませんでした。
割と「スッキリしている」という感覚。
ああいうコーヒー牛乳的なモノはコーヒー味が薄い「コーヒー飲料」や「乳飲料」かと思いきや、しっかりコーヒーで、しかも結構、コーヒー感が強い。
マックスコーヒーと比べると、「スッキリ」で「コーヒー感」があって「甘すぎない」です。
想像していたよりも、美味しかったんですよね。
これ、缶コーヒーじゃなくて、ちゃんとしたベトナムコーヒーが飲んでみたいものですね。
ベトナム行ってこようかな?
コーヒー、1杯飲むだけですけど。