毎年元旦と2日は、親戚への年始周りです。
「親戚」とはいっても、元旦にはウチの実家と祖父母の家に行き、2日にはかみさんの実家に行く、というスケジュールです。
ウチの実家は車で10分。
カミさんところは30分程度です。
双方の実家が近いというのは、お互い色々メリットがあるんじゃないかな、と思います。
ウチのお客さんの中には、息子さんや娘さんが海外にいるという人が、少なくありません。
そうすると、年に1回会えるか、会えないかなんですって。
正月だから帰ってくる、というわけではないそうですし。
「海外にいる」というのは大抵仕事の都合で海外赴任していることが多いのですが、そういう仕事はいかに給料が高くても、幸せなのかどうかは難しいところです。
特に「出張」や「短期赴任」ではなく、向かうで結婚して、向こうで子供が出来て、その子供が向こうの学校に通っていたりすると、帰ってくること自体がままならないというか、その子にとっては日本に来ることが「帰国」ではなく「出国」なのでしょうから。
・・・と、ワタシは思います。
ま、そんなわけで。
親戚回って、お年玉をもらったり、あげたり。
そんな「普通」のお正月を過ごしています。
のんびり「普通」に過ごせることが、なんと贅沢なことなのか。
日本には「八百万の神」という言葉がありますが、なるほど、上手いことを考えたモノです。
その考えは「すべてのものに感謝」という意味だと理解しています。
そう思って、今年も頑張っていこうと思います。