食べ物が美味しい季節です。
普通「食欲の秋」なんて言いますので、「美味しい季節」は「秋」なんじゃないかと思うのですが、冬の日にこたつで食べる食事は、のんびり、美味しく食べられる時間、なのであります。
「素材の味」よりも「ゆとりの時間」と言えば良いのでしょうか。
夏だとどうしても「暑い」ばかりなので、食欲も落ちる一方です。
寒いくらいの日に、こたつに入って、のんびり好きなテレビでも見ながら、好きな食べ物を、ひとつ、ふたつ。
そんな「昭和の食事」というべきもの。
呑気に、気取らず取る食事は、高級食材や健康食材だけでは得られない「美味しさ」があります。
ま、もちろん「のんびり、気取らず、ゆとりを持って」という状態で、「高級食材」や「健康食材」を食す事が出来れば、それが最高なんでしょうけどね。
なかなか両立はムズカシイですから。
せめて「のんびり食べる」か、「良いものを食べる」か。
どちらかひとつくらい、達成したいモノです。