大雪が降って、早1週間が経とうとしています・・・
日なたはもちろん、日陰もよっぽど年中日が陰っているところで無い限り、概ね雪が溶けてきました。
そんな中、意外と「溶けないなぁ」という場所があったんですよね。
それはなんと・・・
“道路の真ん中”
です。
雪が降りますよね。
車道を車が走ります。
「わだち」ができますね。
そのまま走り続けると、徐々に雪が溶けてきます。
車道の左右に雪が残るモノの、車が走っているところはほとんど溶けます。
しかし、あっちに向かって走るこちらと、こっちに向かって走る対向車のあちらの間、センターラインがあるところには、雪が溜まっています。
そしてその雪には砂利が砂がかぶり、一見すると「砂の山」のようになって見えます。
そんなのが、道路に沿ってしばらく続いているのです。
これがですね・・・
日なたにあるのに、溶けない。
毎日光をさんさんと浴びているのにもかかわらず、まぁ溶けない。
不思議なモノですね。
砂がコーティングするのでしょうか?
そんな風景を見て、かき氷を思い出しました。
冬の寒い時に、山の中で天然氷を作り、それを貯蔵し、夏にかき氷として食べる・・・というのが、最近はやっています。
この「貯蔵」というのが、冷蔵庫を使わないケースがあるんですよね。
小屋の中に、氷を積んで、藁とかなんかそういうモノをかぶせるだけで、夏まで溶けないんですって。
そんな馬鹿な!?、と思っていたのですが・・・
実際砂がかぶっただけの日なたの雪がいっこうに溶けないのを見ると、天然の貯蔵ってのも、アリなんだなぁ、と。
改めて自然の力に敬服なのでありました。