先日、ユニクロでフリースを買いました。
何となく、ワタシはいまだに「ユニクロといえばフリース」のイメージがあります。
反対にいえば、「フリースといえばユニクロ」という印象がある訳ですね。
この冬は寒かったので、ワタシも新しいフリースを購入した訳です。
割とふわふわで、シンプルで、肌触りの良いものが手に入りました。
コレがまた、やたらと温かいんですよ。
革ジャンとかそういう「冷たい生地だけど着ていると保温性があって温かい」モノよりも、ワタシは「毛布のようなふわふわで温かいモノ」の方が好きなんですね。
ですから「ダウンジャケット」は好きではないんです。
ダウンジャケットはふわふわですが、そのふわふわを覆っている生地が大抵ふわふわではなく、ツルツルだからです。
「羽毛布団より、毛布が好き」という言い方で伝わるでしょうか?
そんな訳で。
まぁとても気に入って着ているわけですよ。
ワタシがこんなに「良い」と思うという事は、きっとこれはスタンダードに人気商品なのでは無かろうか?
とても売れているのではなかろうか?
みんなも気に入ってヘビーローテーションできているのではなかろうか?
そう考えたのですが・・・
これが正解。
まったく同じ服を着ている人に、やたらと遭遇します。
何となく気まずい反面、「アンタもそう思う?」と声をかけたくなります。
かけませんけど。
やっぱり何となく、同じモノをきている人に遭遇するのは、ナンですね。
牛丼やさんで同じ牛丼を食べている人を見ても何とも思わないのに。
ケータイを使っているときに、まったく同じケータイを持っている人が目の前にいても、何とも思わないのに。
自分とまったく同じ眼鏡をかけている人が向こうから歩いてきたら・・・ん、コレはちょっとイヤかな。
この「気にしない」と「イヤかな」とのボーダーラインは、どの辺にあるのかな?・・・と、ちょっぴり疑問に感じたのですが。
そんな事を考える時間がもったいないという事に気づき、考えるのを止めました。
そんなフリース物語、です。