何度も何度も書いている話ですが。
ワタシはラジオが大好きです。
今日もパソコンの操作をしながら、傍らではラジオをかけていました。
時刻は夜、9時になるところ。
たまたまNHKの第一放送をかけていたので、
ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん、という時報と共に、9時のニュースが始まりました。
それを聞いたウチの次男、小学校5年生。
「なに、今の音?」
9時の時報だよ、と、ワタシ。
「え?」
・・・なんとうちの子は、時報というモノを知らなかったそうです。
9時や10時などに時報で「ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん」というのは、ニッポンの常識だと思っていたのですが、ウチの息子は知らなかった、と。
そりゃビックリだなぁと思ったのですが・・・
冷静に考えたら、無理もないのかも知れません。
ワタシはラジオが好きなので毎日何度も時報を聞きますが、子供達はラジオは聞きませんし。
しかし、テレビだって時報は流れるじゃないか。
腕時計やゲーム機の時間を合わせるのに、電話で117番をかけて時報を聞く事だって、あるのではないか。
そう考えました。
しかし、しかし・・・
今のテレビは「地デジ」で、リアルタイムよりやや遅れて放送される為、時報は流れないんですよね。
今やウチにある置き時計も、電波時計ですので1秒もくるわず、わざわざ電話できちっとした時間を聞く事など、皆無なんですよね。
そうすると、確かに・・・時報を聞く機会が無いのか、と。
今更ながら、ビックリしてしまいました。
世の中、「時報」が死語になる日が・・・来るやも知れません。
いやはや、これも時代の流れなのでしょうか。