アップデートは時と場合によって

お客さんからパソコンをお預かりしました。

「ここにウイルスバスターをインストールしてください」というご要望。

しかし・・・

WindowsXP。

そしてかなりの旧型。

正直言ってWindowsXPのサポート期限はもうすぐですし、このパソコンでウイルスバスターを導入すると、相当低速になるので現実的ではない・・・という案内はしました。

やめたほうがいいのでは?、とも言いました。

しかし「是非」というご希望。

仕方なく作業することとなりました。

2014年度版のウイルスバスタークラウドを用意し、インストールした・・・のですが。

これがなかなか大変でした。

大変なので、あまりおすすめしなかったんですけどね。

まずWindowsXPがSP2でしたので、SP3にアップデート。ここまでに3時間。

インターネットエクスプローラが6でしたので、8に。そしてアップデート。コレに何と、3時間半。

それからウイルスバスターを導入し、さぁ完了!、となったときには、まるまる1日ゆうに経ってしまいました。

そして・・・

電源を入れてからインターネットのホームページが表示されるまで、10分。

ま、持ち主さんが「コレで満足」なんですから、文句の言いようもないのですが。

このパターンはあまりおすすめはいたしません。

本人が「嬉しいな」って言うことが、1番良いんです・・・ってのはわかるんですけど。

うーん、電源を入れて10分かかるのは・・・やっぱりおすすめしませんね、ハイ。

何だかんだ言っても、ウイルス対策ソフトのお勧めはコレなんですよね。

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