毎日毎日、WindowsXPはどうなるの?、という問い合わせをたくさんいただきます。
XPが使えなくなってしまうのか??、と思われがちですが、別に動かなくなるわけではありません。
「今後不具合があっても、直しません」という宣言です。
ですから、あっという間に不具合が見つかって、それをきっかけにコンピュータウイルスが蔓延する・・・かも知れませんし。
まるっきり何にも起きないかも知れません。
大きな声では言えませんが、ワタシは内心「・・・そんな大変な事があるとはオモエナイナァ」と思ったり。
「大変だ!!!」とか。
「心配だ心配だ心配だ心配だ」とか。
「どうなるの?、ねぇどうなるの??」と聞いてくる人が沢山いらっしゃるのですが。
なかなか説明がムズカシイですね、これが。
基本的に、マイクロソフトはWindowsXPの脆弱性・・・つまり弱い部分を見つけると、それを修正、補強するプログラムを作成し、毎月1回WindowsXPを使って、みんなにプログラムを配布していたわけです。
家と大工さんで例えると・・・
「今、住んでいる家を建ててくれた大工さんが毎月1回チェックをしに来てくれて、雨漏りとか、鍵が壊れているところを見つけたら修復してくれる。それが、来月からは来てくれない事になった」という事でしょうか。
だから、「今後は鍵が壊れた部分や壁に穴が開いた部分が見つかったとしても、誰も直してくれない。」という事であり、
「鍵が壊れたとして、それをそのままにしておくとそこから泥棒が入って家財道具を壊されたり盗まれたりするかも知れないから、心配」と。
もちろん、
「特になにも起こらないかも知れない」
「でも、危ない可能性があるんだから、「大丈夫なの?」と聞けば、「いや、大丈夫とは言えませんよ。絶対にダメなのかどうかは定かではありませんが」という事になる」と。
そんな感じかなぁ。
ちなみに、みんなあまり重要視していないような気がするのですが、WindowsXPと同時に、Office2003、インターネットエクスプローラ6なんかも、サポート終了となります。
注意、注意なのであります。
ま、マイクロソフトは「いつまでも古いモノを使い続けてないで新しいモノに買い換えろ」と言いたいので「過剰に危険を煽っているんでしょ?」と言われると・・・
言い得て妙。
そんな感じ。